超音波(エコー)検査
・腸の検査では、腸の壁の異常や出血などが見つからなかった。
・触診の結果、盲腸ともちょっとちがうらしい。
・結石の検査では、痛みの原因になるような石は見つからなかった。
・胸や腹部のレントゲン、CTの結果も特に異常なし。
・今のところ血液検査などでも、痛みが出ている時の白血球がちょっと増えるというだけ。
というわけで今度は予約を入れた上で超音波検査を受けることになりました。
超音波(エコー)検査とは
超音波検査は体にジェルのようなものを塗って、コンビニのレジで使うスキャナーみたいな機械(プローブ)を体に当てて行う検査です。
超音波を体にあてて、はね返ってきたときの波形を画像に変えることで体の中の様子を見る事ができます。
超音波は副作用がない上に、肝臓・胆のう・腎臓・膵臓・胃腸・大きな血管・膀胱など色々な臓器の異常を発見できるスグレモノ。
体に負担をかけないので、妊婦さんの検査なんかでもよく使われている検査です。
私の場合は異常のある場所がはっきりしなかったので、けっこう時間をかけて胸のあたりから背中、脇腹や下腹部などを見てもらいました。
一応、痛みが特に強い下腹部は重点的に見てもらったのですが「特に異常はない」といつも通りの結論・・・
検査の途中でモニターを見せてもらったのですが、素人の私が見ても思いっきりチューニングが合っていないモノクロテレビの画像みたいで、何が何やらわかりませんでした。
腎臓の部分にプローブを当てた時に
「小さな”のう胞”はあるみたいですけどね・・・」
と言われたので、ついに手がかりが得られたかな?と思ったのですが、残念ながらこれは無害で病気といえるようなものではないとのこと。
結局、超音波検査でも原因究明につながりそうな手がかりは得られませんでした。
検査を受けるタイミングの問題?
超音波検査では、盲腸で虫垂が腫れている状態を発見できる事もあるそうですが、私のように発作が起こらない限りケロッとしている慢性盲腸だと、症状が出ている時にすぐ検査しないと発見は難しいのでしょう。
最終的には私の盲腸発見に役だった超音波検査も、普段の検査では「異常なし」でした。
まあ、この時点では慢性盲腸だなんて夢にも思っていなかったわけですが・・・。
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