盲腸と下の毛の処理

同僚に盲腸の手術をするという話をしたら、まず言われたのが
「下の毛剃るの?」
という言葉でした(笑)

慢性盲腸そのものの心配よりも、まず下ネタ系の話になるというあたりが私の人格を表しているようではありますが、「下の毛問題」については気になる人も多いと思うので、一応、実際にあったことを書いておこうと思います。

盲腸と陰毛の問題

そもそも、体毛を剃るのはなぜかというと、毛がワサワサ生えていると消毒や切開がしにくくなり、その部分を清潔に保つ事も難しくなるからです。

だから、盲腸で切ったり消毒したりする下腹部の毛を剃る必要があるというのは本当です。

ただ、目的はあくまでも「下腹部の毛を剃る」ことであって「陰毛をぜんぶ剃る」ことではないので、決して大のオッサンが子供のような下半身ツルツル状態になってしまうわけではありません(笑)。

毛を剃る範囲はだいたい恥骨の上あたりまで。
私の場合はあまり体毛が濃くないので、うぶ毛を含めて下腹部の毛を少し剃る感じになりました。

もしかしたら腹腔鏡手術と普通の開腹手術では毛を剃る範囲はちょっと変わってくるかもしれませんが、手術の内容から考えれば何もかもツルンツルンにする必要はないはずです。

だから大抵の場合、盲腸の手術をした後にすぐ退院して温泉やサウナにいったとしても、そんなに恥ずかしくはないと思います。

誰が剃るの?

さて、次に実際の毛剃りを誰がやるかという問題ですが・・・

毛剃りを誰がやるか・・・

私の場合は・・・・自分で剃りました。
期待を裏切ってしまって申し訳ありません。

病院によってはうらやましい、いや恥ずかしいことに若い女性の看護師さんが剃ってくれるなんていうエピソードも無くはないみたいですが、私はただムダ毛剃り用の電気シェーバーを渡されて、
「シャワーの時にこれで剃ってくださいね」
と言われただけ。

人に剃られるのはやっぱりイヤだったので、かなりホッとしました。

まあ、私の場合は全身麻酔で尿道にチューブを入れられることになる(次の項目を参照)ので、羞恥心などと言っていられる立場では無かったのですが・・・

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